活動紹介

持続可能な里山経営は、地方創生の新たな活路

「未来は森の中にある 小さな種から発芽した小さな生命は 将来の夢や希望を感じさせてくれる」

FDSは、民間や公的機関が保有する森林や耕作放棄地を預かり管理する事業を行っています。

FDS本郷の開設により、保有・管理する森林面積(耕作放棄地を含む)を1万㌶へ拡大し、10年間で10万㌶を目指しています。

樹木や土壌にカーボン固定し、生物多様性の維持や水質浄化、保水・水循環機能を向上させる取組みなどネイチャーポジティブ(生物多様性を含めた自然資本を回復させる)を実現に取組んでいます。

 FDS(Fukushima Donguri Support)ふくしまにどんぐりを届けよう!

最先端の発芽技術で、あらゆる苗木生産にチャレンジし、種の保存から発芽、そして苗木を育て緑化する「ふくしまどんぐり支援」事業。

第1弾:「FDS本郷」の開設

2023年4月に福島県会津美里町に「豊かで美しい故郷の情報を収集発信する」という意味を込めたForest Design Studioの略。「FDS本郷」は、田園都市国家構想推進交付金・地方創生テレワークタイプに採択された事業で、会津美里町と㈲会津管財が提案した事業で、運営を一般社団法人FDSが担っています。

首都圏からの個人や大手企業がテレワークとして利用できるほか、生物多様性の維持や水質浄化、保水・水環境機能の向上などの環境保全事業や、最先端の発芽技術で苗木の生産から植林までの緑化事業や、再エネ・地域資源のエネルギー化・脱炭素・GXなど様々な講習会や研修会を実施するForest Design Schoolの拠点ともなります。

 

第2弾:「DAB」「TAB」「LAB」3つの集約基地の設置

広域的に市町村ごとに設置する事で、地域資源の物流改革を行う事業。

「DAB」は、「データ集約基地」Data Aggregation Baseの略。

「TAB」は、「木材集約基地」Timber Aggregation Baseの略。

「LAB」は、「地域資源集約基地」Local resources Aggregation Baseの略。

 

第3弾:「CAB」の開発・設置

「CAB」は「生きている小さな暮らしを運ぶ」Carry the Alife Baseの略。

通常時や緊急時や災害時に関係なく安心して暮らすことが出来るモバイルハウス。

集水・貯水・排水処理など生活水の循環や再エネを活用した小さな暮らし「A!Life」を可能にする事業です。